開学へのあゆみ

沿革

本学は、1963(昭和38)年に創立された県立新潟女子短期大学を前身として2009(平成21)年に開学しました。「国際性の涵養」「地域性の重視」「人間性の涵養」の3つの基本理念を掲げ、進取の学風を持つ高等教育機関として歩んできました。

開学にあたっては、多文化共生社会に貢献する人材を育む「国際地域学部」と豊かな地域社会を創造する人材を育む「人間生活学部」という2学部で歩み始め、2015(平成27)年に国際的な競争力を有する人材を育成する「大学院国際地域学研究科」、2020(令和2)年には実践力のある人材を育む「国際経済学部」が設置され3学部・1研究科となりました。2023(令和5)年には科学と実践の融合による食を通した健康づくりができる人材を育成する「大学院健康栄養学研究科」と北東アジア地域の経済社会を研究する中核的学術拠点「北東アジア研究所」の開設により3学部・2研究科・1研究所という教育体制を整備し、教育研究のさらなる推進と人材育成、地域社会の発展に寄与する知的制度的基盤を強化しました。

急速な社会経済的変化を見据えた新たな時代において、本学は、国際性豊かな教育研究をよりいっそう進展させるとともに、ICTの活用やデータサイエンス教育の推進、さらにはAI時代の語学・専門教育などの先端的かつ実践的な教育環境を提供し、本県の知の拠点として新たなステージを歩んで参ります。

昭和38年4月 県立新潟女子短期大学 開学(家政科(被服専攻・食物専攻)を開設)
昭和41年4月 英文科及び幼児教育科を開設
平成5年4月 家政科の名称変更(生活科学科(生活科学専攻・食物栄養専攻)
幼児教育科の名称変更(幼児教育学科)
英文科の名称変更(英文学科)
国際教養学科を開設
生活科学科に生活福祉専攻を開設
平成7年4月 専攻科(食物栄養専攻)を開設
平成18年1月 「新潟県立大学(仮称)基本構想」を新潟県が公表
平成19年10月 県の県立大学設立有識者懇談会が提言書を知事に提出
平成21年4月 新潟県立大学 開学(国際地域学部、人間生活学部を開設)
平成24年3月 県立新潟女子短期大学 閉学
平成27年4月 大学院国際地域学研究科(国際地域学専攻)を開設
令和2年4月 国際経済学部を開設
令和5年4月

大学院健康栄養学研究科(健康栄養学専攻)を開設

北東アジア研究所を開設