2024.05.23

「データサイエンス・多目的利用室」活用が始まっています

新設した「データサイエンス・多目的利用室」の使用を今期より開始し、導入したGPUサーバなどの機器を活用した講義・演習を行なっています。

 

国際経済学部1年次の授業「入門演習」では、大学生〜社会人で必要となる文章の読み方・書き方、文献の調べ方、扱い方、図表を使った説明などアカデミックリテラシーを学んでいます。講義の他、グループワークやディスカッションも行なっていく授業です。

 

続いて、国際経済学部3年次の「データ処理の応用」では、プログラムの作成・応用を行う講義と演習に使われています。講義に使用するPythonプログラムデータは、各自のノートPCからサーバーにアクセスし、ダウンロードして使用。自然言語処理やWebスクレイピングについて実例を用いて学んでいきます。

 

人間生活学部健康栄養学科3年次の「公衆栄養学実習」では、新潟市・スーパーやレストランと協働した食環境整備の取り組みにおいて、学生考案によるお弁当開発が進行中。この日は、管理栄養士を目指す学生たちが自身の考えたお弁当をPRするプレゼン会で教室を使用し、スーパーの担当者と新潟市の行政栄養士の方にお越しいただき、ご助言をいただきました。今後は、より良いお弁当となるよう各自がブラッシュアップしていきます。

R7年度に国際経済学部データサイエンス経済コースが開設された後は、学生・企業・教員の三者協働による「PBL(プロジェクト型)演習」もこちらで行われる予定です。