2024.11.20
新潟県立燕中等教育学校にて「データサイエンスセミナー」(第2回目)を開催
11月15日、本学国際経済学部の佐藤仁志教授が、新潟県立燕中等教育学校「データサイエンスセミナー」(第2回目/第1回目はこちら)で「データから推測する」と題した授業を行いました。
スプレッドシートを使った演習を交えながら、データから何を読み解くのか、統計的な推測とはどのようなものかについて、テストの成績分布や選挙の出口調査など身近な例を用いて説明しました。
時に笑いも起こる和やかな雰囲気の中、データが示していることに気付いて思わず声がもれたり、理解できた瞬間に何度もうなづく生徒の姿があちこちで見られたのが印象的でした。
< 燕中等教育学校生徒(高校1年生)の感想より >
「相関関係と因果関係の違いがよく分かり、使い分けに気を付けなければいけないと思った」
「データをグラフにするとき、グラフの種類によって読み取りやすい内容が変わることを知った」
「ちょうどいま取り組んでいる探究活動に活かせる内容だったのでおもしろかった」
「文系・理系を問わず、データやグラフに関する知識が必要とされていると思った」
「2回のセミナーを通じて、データサイエンスという分野が重要視され、活用の幅が広がっていくと感じた」
「学校の数学で習ったデータの分析よりも、社会や経済に近い形で学ぶことができたので興味深かった」
「総合的な探究の時間や生徒会でアンケートを取るときに、今回の講演で学んだことを活かしたい」