2025.01.07

新潟高校との「DXハイスクール」ワークショップを開催

12月26日、27日の2日間、新潟県立新潟高等学校の1年生7名が、本学のGPUサーバを使って行うワークショップ「人工生命の数理モデルとシミュレーション」に参加しました。

開催場所は、昨春より活用を始めた本学のデータサイエンス・多目的利用室。

 

平面状の格子を3次元トーラス面に変換し、その上での人工生命のシミュレーションに取り組みました。

人工生命の数理モデルをPythonで実装し、可視化ソフトParaView(2000年に米国ロスアラモス研究所で開発されたフリーソフト。スーパーコンピュータによる計算結果の可視化に世界中で使用されている)を使って、3次元トーラス上の人工生命の移り変わりを即座に見ることができ、生徒達はゲーム感覚で取り組んでいました。

 

 

参加した生徒からは

「難しかった分、理解できた時の達成感が大きかった」

「またこのような機会があるならば参加して、もっと理解できるようになりたい」

といった感想が寄せられました。

 

この取り組みは、文部科学省のDXハイスクール事例集のサイトでも紹介されています。

◉高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)事例集サイトはこちら

 ※「3.取組事例 テーマ毎編」の『取組事例(大学との連携)』で紹介