ERINA北東アジア研究叢書
「大国のなかの地域経済-アメリカ・中国・日本・EU・ロシア」
2022年2月9日発行
序章 | 大国の地域経済と中規模都市の成長 |
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穆尭芊 | |
第1章 | 超大国アメリカの地域経済の成長と構造-サウスカロライナ州の事例分析 |
塙武郎 | |
第2章 | 地域一体化を目指す中国-長江デルタとの連携を進める安徽省 |
徐一睿 | |
第3章 | 東京一極集中への対応を迫られる日本-活力あるアジアの拠点都市へと変貌する福岡 |
久保隆行 | |
第4章 | EUの都市問題とエネルギー戦略-デンマーク・コペンハーゲンを事例に |
倉地真太郎 | |
第5章 | ロシアの空間的再編成と地域経済の成長-クラスノダール地方の中規模地域に注目して |
志田仁完 | |
終章 | 大国の地域経済と都市の役割-日本への示唆 |
岡本信広・新井洋史 | |
あとがき | 穆尭芊 |
編著 穆尭芊、新井洋史
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「『一帯一路』経済政策論 ―プラットフォームとしての実像を読み解く」
2019年7月10日発行
序章 | プラットフォームとしての「一帯一路」 |
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徐一睿、穆尭芊 | |
第1章 | 地域開発政策-地域一体化への新展開とは? |
穆尭芊 | |
第2章 | 地方財政-財政格差の再拡大をどう防ぐか? |
町田俊彦 | |
第3章 | インフラ整備-地域間の格差是正に寄与しているか? |
徐一睿 | |
第4章 | 農村・農民-農村を発展させられるか? |
岡本信広 | |
第5章 | 人流・物流-鉄道輸送の経済効果をどの程度変えるか? |
南川高範 | |
第6章 | 東北内陸-近くて遠い「借港出海」の進展は? |
新井洋史 | |
第7章 | 海上シルクロード-「海運強国」は実現可能か? |
朱永浩 | |
終章 | 政策評価-「一帯一路」はプラットフォームになりえるのか? |
岡本信広 | |
あとがき | 穆尭芊 |
編著 穆尭芊、徐一睿、岡本信広
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「中国の地域開発政策の変容 ―地方主体の展開と実態」
2019年3月20日発行
序 章 | 地方主体の地域発展戦略の提起 |
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1 | はじめに |
2 | 中国の地域政策の歴史的展開 |
3 | 地方主体の地域発展戦略の内容 |
4 | 地方主体の地域発展戦略の特徴 |
5 | 地方主体の地域発展戦略をめぐる議論 |
6 | 本章のまとめ |
第2章 | 策定プロセスと合理的調整メカニスム |
1 | はじめに |
2 | 経済政策の策定プロセスに関する既存の議論 |
3 | 地域発展戦略の策定プロセス |
4 | 策定プロセスの特徴 |
5 | 政策の決定ー合理的調整メカニズム |
6 | 本章のまとめ |
第3章 | 中央と地方の関係ー国境隣接地域を中心に |
1 | はじめに |
2 | 国境隣接地域の経済開発に関する既存の議論 |
3 | 国境隣接地域の地域発展戦略の展開 |
4 | 中国における国境隣接地域の発展戦略の形成 |
5 | 中央と地方の関係 |
6 | 本章のまとめ |
第4章 | 実施の実態ー吉林省の事例 |
1 | はじめに |
2 | 吉林省の概況 |
3 | 「規画要綱」の背景と内容 |
4 | 「規画要綱」の実施 |
5 | 実施の課題 |
6 | 本章のまとめ |
第5章 | 不動産価格ー海南省の事例 |
1 | はじめに |
2 | 不動産バブルの発生要因に関する既存の議論 |
3 | 地方主体の地域発展戦略と不動産バブル |
4 | 「海南国際観光島」の事例分析 |
5 | 地域発展戦略による不動産バブルの課題 |
6 | 本章のまとめ |
第6章 | 地域発展の「気運」—河南省の事例 |
1 | はじめに |
2 | 河南省経済に関するこれまでの議論 |
3 | 河南省の経済発展政策の変遷 |
4 | 河南省経済の実態 |
5 | 河南省の産業構造の変化 |
6 | 本章のまとめ |
第7章 | 「一帯一路」と地域一体化の展望 |
1 | はじめに |
2 | 地域一体化を目指す開発政策の全体像 |
3 | 新しい開発政策の特徴 |
4 | 今後の地域政策と地域経済の展望 |
5 | 本章のまとめ |
補章 | 「地域発展戦略」見て歩き |
著者 穆尭芊
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「ロシア企業の組織と経営 ―マイクロデータによる東西地域比較分析」
2018年10月1日発行
序章 | 広大なるロシアの経済実像にいかに接近するか? |
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新井洋史 | |
第1章 | 企業統治システム |
岩﨑一郎 | |
第2章 | 人事労務管理 |
堀江典生 | |
第3章 | 福利厚生 |
道上真有 | |
第4章 | マーケティング |
富山栄子 | |
第5章 | 運輸・ロジスティクス |
新井洋史 | |
第6章 | 企業・国家間関係 |
A.ヤコブレフ、N.エルショバ、O.ウバロバ | |
第7章 | 経済制裁 |
志田仁完 | |
補論A | ERINA企業調査の概要 |
新井洋史、岩﨑一郎 | |
補論B | 投資・財務・対外関係と極東開発に関する調査結果 |
新井洋史・杉浦史和・志田仁完 | |
終わりに | 新井洋史 |
編著 新井洋史
定価 5,200円+税
発行所 日本評論社
「北東アジアの経済成長 ―構造改革と域内協力」
2018年7月25日発行
序章 | 北東アジアにおける経済成長の課題と地域内経済協力 |
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河合正弘 | |
第1章 | 日本経済の成長と北東アジア |
河合正弘 | |
第2章 | 中国経済の「新常態」-構造変化・地域発展・国際連携 |
穆尭芊、南川高範 | |
第3章 | 韓国経済の構造改革と通商政策 |
高安雄一、中島朋義 | |
第4章 | 北朝鮮経済 |
三村光弘 | |
第5章 | ロシア極東経済の構造問題と北東アジア協力 |
新井洋史、志田仁完 | |
第6章 | モンゴルの経済発展と北東アジア協力ー1990〜2016年 |
エンクバヤル・シャクダル | |
第7章 | 北東アジアの経済相互依存と経済協力 |
河合正弘、新井洋史、中島朋義、エンクバヤル・シャクダル、南川高範 | |
終章 | 北東アジア地域の経済展望 |
河合正弘 |
編著 河合正弘
定価 5,600円+税
発行所 日本評論社
「現代朝鮮経済 ―挫折と再生への歩み」
2017年9月30日発行
第1章 | 北朝鮮経済を理解するために |
1 | はじめに |
2 | 北朝鮮経済を理解するために必要なこと |
3 | 朝鮮半島と日本の関係 |
4 | 国際情勢に翻弄される朝鮮半島-日本の敗戦から建国,東西冷戦の勃発,分断そして朝鮮戦争 |
5 | おわりに |
第2章 | 現代朝鮮経済史:東西冷戦下の社会主義経済としての北朝鮮経済 |
1 | はじめに |
2 | 自立的民族経済建設路線と社会主義計画経済 |
3 | 各時期の経済計画 |
4 | おわりに |
第3章 | 北朝鮮の産業 |
1 | はじめに |
2 | 農林水産業 |
3 | 鉱工業 |
4 | エネルギー |
5 | おわりに |
第4章 | 北朝鮮の対外経済関係 |
1 | はじめに |
2 | 海外直接投資 |
3 | 日朝経済関係 |
4 | 朝ソ・朝ロ経済関係 |
5 | 朝中経済関係 |
6 | 朝鮮半島の南北経済関係 |
7 | おわりに |
第5章 | 東西冷戦の終了と新たな国際秩序の中での北朝鮮経済 |
1 | はじめに |
2 | 旧ソ連・東欧の社会主義政権崩壊、中韓国交正常化と社会主義世界市場喪失 |
3 | 危機の中での再出発の試み―「党の戦略的方針」 |
4 | 金日成の逝去と「苦難の行軍」 |
5 | 金正日時代の始まりと経済管理改善への努力 |
6 | 2009年の貨幣交換 |
7 | おわりに |
第6章 | 朝鮮経済の現状と未来 |
1 | はじめに |
2 | 「人民生活向上」への取り組み |
3 | 金正恩時代の朝鮮経済―「社会主義文明国」「全民科学技術人材化」 |
4 | 「経済開発と核武力開発の並進路線」 |
5 | 経済政策の方向性 |
6 | 朝鮮労働党第7回大会と経済部門間連携への挑戦 |
7 | おわりに―朝鮮経済の未来像 |
著者 三村光弘
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「北東アジアのエネルギー安全保障 -東を目指すロシアと日本の将来-」
2016年3月20日発行
はじめに | 杉本侃(ERINA) |
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第1章 | 序論 |
新井洋史(ERINA) | |
第2章 | パイプライン政策とエネルギー安全保障 |
本村眞澄(石油天然ガス・金属鉱物資源機構) | |
第3章 | ロシアの対外エネルギー戦略 |
兵頭慎治(防衛省防衛研究所) | |
エレナ・シャドリナ(明治大学専門職大学院) | |
蓮見雄(立正大学) | |
原田大輔(石油天然ガス・金属鉱物資源機構) | |
第4章 | ロシア・エネルギー企業の戦略 |
篠原建仁(国際石油開発帝石株式会社) | |
安達祐子(上智大学) | |
蓮見雄(立正大学) | |
原田大輔(石油天然ガス・金属鉱物資源機構) | |
第5章 | ウクライナ危機とは何だったのか |
真殿達(麗澤大学) | |
第6章 | カスピ海の資源開発動向とアジア地域への波及 |
杉浦敏廣(ERINA共同研究員) | |
第7章 | エネルギーと気候変動 |
シャグダル・ エンクバヤル(ERINA ) | |
第8章 | 日ロエネルギー協力の展望 |
杉本侃(ERINA) | |
終わりに | 巻末座談会 |
編著 杉本侃
定価 5,400円+税
発行所 日本評論社
「サハリンの石油天然ガス開発 -日ロエネルギー協力の歴史と期待-」
2015年5月20日発行
第1章 | 樺太とサハリン |
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1 | サハリンの昔と今 |
2 | サハリン・樺太の石油開発概史 |
第2章 | サハリン海洋開発事業の礎 |
1 | 戦後の日ソ間経済交流の概要 |
2 | サハリンプロジェクト成立の経緯 |
3 | サハリンプロジェクトの意義 |
第3章 | サハリンの石油ガス開発事業の現況 |
1 | サハリン州の石油・天然ガス産業 |
2 | サハリン-1プロジェクト |
3 | サハリン-2プロジェクト |
4 | サハリン‐3プロジェクト |
5 | サハリン-4~5プロジェクトの展望 |
6 | サハリン-6~9プロジェクト |
7 | ガスプロムが有する特別な権利 |
8 | サハリン海域におけるロスネフチの事業展開 |
第4章 | サハリン開発の基礎情報 |
1 | ロシアの生産分与(PS)法 |
2 | 永遠のライバル:ロスネフチvsガスプロム |
3 | ロシアの輸出原油の性状 |
4 | 外国投資家の社会貢献 |
5 | 日本におけるロシア産原油・LNGの輸入シェア |
6 | 日本の資金協力 |
参考資料 | |
資料篇 |
著者 杉本侃
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「韓国経済システムの研究 -高パフォーマンスの光と影-」
2014年3月20日発行
第1部 | 韓国経済のマクロ的接近 |
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第1章 | 韓国経済のマクロ分析-その強さと脆さ- 大東文化大 高安雄一 |
第2章 | 韓国の財政政策 横浜市立大 鞠 重鎬 |
第2部 | 韓国経済と労働問題 |
第3章 | 李明博政権下の韓国労使関係 駿河台大 朴 昌明題 |
第4章 | 韓国の非正規職保護法の効果に関する考察 大東文化大 高安雄一 |
第3部 | 韓国経済の国際関係 |
第5章 | 韓国の貿易構造 山梨県立大学 徐 正根 |
第6章 | 韓中間の貿易構造の変化 獨協大 全 載旭 |
第7章 | 韓国のコメ政策の課題 横浜市立大 倉持和雄 |
第8章 | 韓国のアンチ・ダンピング政策 東京国際大 宋 俊憲 |
第9章 | 韓国のFTA政策 ERINA 中島朋義 |
終章 | ERINA 中島朋義 |
編著 中島朋義
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「中国東北経済の展開 -北東アジアの新時代-」
2013年3月15日発行
序文 | |
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第1章 | 中国東北経済変遷の概観-清王朝から社会主義計画経済時代まで |
1 | 清王朝から「満洲国」成立までの東北経済 |
2 | 「満洲国」時代から中華人民共和国建国時までの東北経済 |
3 | 社会主義計画経済下の東北経済 |
第2章 | 中国の改革・開放政策と東北経済 |
1 | 改革・開放期の中国経済成長の特徴とその課題 |
2 | 東北地域の対外開放と外国貿易 |
3 | 東北地域の産業構造と国有企業改革 |
第3章 | 東北振興戦略の進展とその課題 |
1 | 東北振興戦略と東北地域の主要産業 |
2 | 自動車産業の発展とその課題-瀋陽市の事例 |
3 | 農業生産と関連事業の可能性-黒龍江省新華農場の事例 |
第4章 | 東北地域と北東アジア経済協力 |
1 | 中国の対外協力推進と北東アジア |
2 | 東北地域と北東アジア諸国との経済関係 |
3 | 東北地域の物流インフラと北東アジア物流 |
結語 | |
あとがき |
著者 朱永浩
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
「北東アジアの直面する課題と国際協力」-北東アジア経済発展国際会議-
2012年2月10日発行
第1部 | 北東アジアの直面する課題と国際協力 |
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第1章 | 北東アジアの発展と今後の課題 :北東アジア経済発展国際会議20周年によせて |
第2章 | 環日本海から北東アジアへ :国際会議とERINA――その歩みと役割 |
第2部 | 2011北東アジア経済発展国際会議イン新潟 |
第1章 | 基調講演・基調報告 |
第2章 | セッションA 中国のクリーンエネルギー市場の拡大と国際協調 |
第3章 | セッションB 北東アジアの交通インフラ |
第4章 | セッションC ロシア極東におけるビジネス環境の改善 |
第5章 | 総括セッション 北東アジアの発展に向けた国際金融協力 |
第6章 | クロージングリマーク |
第3部 | 資料編 年表 |
編著 公益財団法人環日本海経済研究所(ERINA)
定価 4,700円+税
発行所 日本評論社
発行所
日本評論社
〒170-8474 東京都豊島区南大塚3-12-4
TEL 03(3987)8621