3月7日に公開講座「モンゴルの未来を鍛える:経済・外交政策と古代鉄器製造の遺産」を開催しました
2025.03.14
セミナー・公開講座

2025年3月7日(金)に、本学及びオンラインで北東アジア研究所公開講座「モンゴルの未来を鍛える:経済・外交政策と古代鉄器製造の遺産」を開催しました。
在日モンゴル大使館特命全権大使等を歴任されたダンバダルジャー・バッチジャルガル氏と、考古学者のロチン・イシツェレン氏を講師にお招きし、それぞれの専門分野についてご講演いただきました。ダンバダルジャー・バッチジャルガル氏から、世界的な関税圧力下におけるモンゴルの経済、貿易、外交戦略、主要な経済指標および14の主要インフラ・エネルギープロジェクトなどに関するお話を伺いました。またロチン・イシツェレン氏からは、古代遊牧国家における鉄生産の進化や、初期技術、技術的転換、さらにはモンゴル帝国を築く上で鉄が果たした重要な役割などに関するお話を伺いました。会場とオンラインでは多数の方からご参加いただき、質疑応答の時間には、活発な議論が展開されました。
公開講座の詳細は以下のとおりです。
イベント概要
モンゴルの未来を鍛える:経済・外交政策と古代鉄器製造の遺産 |
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開催日時 | 3月7日(金)14:30-16:30 |
会場 |
新潟県立大学コモンズ3号館4階 5401会議室 オンライン |
プログラム |
<開会挨拶> 新潟県立大学北東アジア研究所 副所長 新井洋史 <講演1> モンゴル経済の現状と外交・経済政策 <講演2> 遊牧王朝における鉄器生産の研究 |
動画 |
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