公開講座シリーズ「グローバル経済と新潟の産業:新たな役割と課題」
イベントレポート
6月23日(金)、一般財団法人国際経済協力財団との共催で、公開シンポジウム「グローバル経済と新潟の産業:新たな役割と機会」を本学で開催しました。
基調講演では、本年5月に本学の客員教授に就任した米山隆一新潟県知事が、観光、産業振興、医療事業に言及しつつ新潟県政の課題について話しました。また、国際経済交流財団の日下一正会長は、グローバル経済における新潟のポジションと可能性を論じました。
続くパネル討論では、亀田制作・日本銀行前新潟支店長、山田正人・経済産業省地域産業基盤整備課長、田中通泰・新潟県経営者協会副会長、向田吉広・東北経済連合会副会長、本学国際地域学部の青木知一郎准教授の5名のパネリストが、人口減少問題、新潟の産業構造と潜在性、企業の海外戦略、産業の高度化、人材育成について議論しました。(モデレーター;渡邉松男国際地域学部教授・国際交流センター長)
当日は会場の本学大講義室に収容しきれないほどの一般および学生の参加者で、盛況のうちに終えることができました。
新潟県立大学は今後もこのような機会を設け、知の拠点として地域に貢献してまいります。