平成24年度新潟県立大学公開講座 「阿賀野川流域から世界へ」
講演会
開催日:2012年10月7日(日)~12月15日(土)
第1回:10月7日(日)、9:00〜16:30「阿賀野川流域を知る」バスツア-
第2回:10月27日(土)、13:30〜16:00「新潟で水俣学を継承する」
第3回:12月1日(土)、13:30〜16:00「阿賀野川とその流域を語る」
第4回:12月15日(土)、13:30〜16:00「阿賀野川流域から発信する」
※講座内容、申込方法等の詳細はチラシをご覧ください。
イベントレポート
平成24年度公開講座「阿賀野川流域から世界へ」を開催しました
第1回は10月7日(日)に、阿賀野川河口から遡って鹿瀬までのバスツアーで各所を見学し、阿賀野川と地域との関係を確認しました。
第2回は10月27日(土)午後1時30分から、本学1313講義室において、熊本県水俣市で現地調査を行った3名の学生による発表と、本学国際地域学部の後藤岩奈教授による講演を行い、水俣病に関する理解を深めました。
第3回は12月1日(土)午後1時30分から、本学ぱれっと(学生食堂)において、これまで阿賀野川、水俣病と向き合って来られた大熊孝氏、旗野秀人氏、遠藤麻理氏の3名のゲストによる鼎談を行い、名作ドキュメント映画「阿賀に生きる」を通して、阿賀野川流域の住民の暮らしや新潟水俣病患者の救済活動等について語っていただきました。
第4回は12月15日(土)午後1時30分から、本学ぱれっと(学生食堂)において、三重大学副学長の朴恵淑氏、あがのがわ環境学舎の山崎陽氏をゲストに招き、三重大学での「四日市学」の取り組みや新潟での阿賀野川に関する取り組みを紹介し、阿賀野川流域からの情報発信について考えました。