比較文化コース
言語・文化の交差点~
アプローチは無限大
言語、文化、社会を捉える様々な視点を学び、多文化共生社会の課題に取り組みます。高度な英語運用能力の習得にチャレンジできるカリキュラム、英語圏を中心に地域文化を比較文化的視点をもって学ぶ講義・演習群、英語教育を軸とする言語教育分野の充実したカリキュラムを備えています。
主な研究テーマ
- 言語と社会
- 歴史と文学
- 多文化共生
- ジェンダーとマイノリティー
- メディアリテラシー
想定される卒業後の進路
- メディア業界
- 運輸業
- 教育サービス業(英語)
- 旅行・観光・ホテル業
- 英語等の語学活用能力と異文化理解の視点を生かした進路
- 英語教員(中学校・高等学校)
- 公務員 など
比較文化コース 科目一覧(令和6年度)
比較文化基幹科目哲学・倫理学 比較文化選択科目アメリカ表象文化論 |
授業紹介
ポストコロニアル研究入門
「ポストコロニアル」とは、現在の人文/社会科学の用語としては、さまざまな場で現在も継続する「植民地主義」や「帝国主義」を問題化し、そのような状況から脱するためにそれに向き合おうとする態度や立場を意味します。つまり、ポストコロニアル研究とは、歴史を直視しつつ、さまざまな意味で現在も継続するコロニアリズムに対抗しようとする学問的探究です。この授業は、複数の教員がリレーで行う連続講義ですが、ポストコロニアルの問題を、広く日本、アメリカ合州国、韓国、台湾、インドなどの地域を横断する形で取り扱っていきます。
学生からのメッセージ
4年生(女性)
国際地域学部では、自分の学びたい分野に合わせて3つのコースから選択できます。選んだコースに専念するだけではなく、興味のある他のコースの授業も積極的に受講することで、より知識の幅が広がり、多面的に物事を考察する力が養われると思います。例えば、文化に関する講義と併せてその国の言語も学ぶことで、更に理解を深めることができます。複数の外国語を知れば、それだけ多くの発見もあります。つまり、自分のやりたいことをやりたいようにやりたいだけやる。国際地域学部では、それが可能なのです。