ちょいしおプロジェクト:地域の健康課題の改善に貢献したい

活動報告 2019年12月23日

ちょいしおプロジェクト

関 佳菜さん
人間生活学部健康栄養学科 3年

新潟市では、脳血管疾患や胃がんによる死亡率が高いこと、これらの発症リスクを高める食塩のとり過ぎが健康課題となっており、気軽に減塩できる「ちょいしおプロジェクト」の取り組みが進められています。その一環として、人間生活学部健康栄養学科3年生4名で、「トラットリア ノラ・クチーナ 豊栄本店」さんで今年の夏に提供された、減塩メニューを考えさせていただきました。

旬の豊栄野菜をたっぷり使用し、減塩しながらも量や味、見た目から満足感を得られるようなランチメニューとなるよう、案を出し合い、店長さんとの打ち合わせを行いました。併せて、減塩を呼びかけるメニュー表も作成しました。

幅広い年代の方々に満足していただける、減塩に興味を持っていただけるようなメニューを考えるのは難しいことだと感じました。一方で、この経験を通して、管理栄養士として、地域の健康課題の改善に貢献したいという思いが強くなりました。