小児科医を経て、食や子どもの研究の道へ
教員インタビュー
2019年12月23日
太田 亜里美 准教授(当時)
人間生活学部健康栄養学科
専門分野:小児保健、社会疫学
担当科目:健康管理学概論、健康管理学各論Ⅰ・Ⅱ、子どもの保健Ⅰ・Ⅱ、子どもの保健演習、Global cooking
大学教員になったきっかけ
病気の人でも食べられるようにしたい、と消化器外科医になりたく医学部に入りましたが、不器用さを自覚、子どもが好きな事もあり小児科医になりました。現場で医療の限界も感じ、病気の予防に興味を持ちました。今、食や子どもにかかわる健康栄養学科、子ども学科の授業を持たせていただき、食や子どもの研究もできて、楽しいです。
休日は何を
休日は小学生の息子たちと自然科学館や市営プールにいったり、近くに住んでいる祖父母の家に遊びにいったりしています。『ママ、聞いて!聞いて!』と2人同時に話し始めるおしゃべりな息子たちの話をゆっくり聞いてあげられる大事な休日です、というのは建前で、生傷絶えないやんちゃ息子たちに振り回され、平日以上に疲れ果てる休日、が実は現実です。
授業で工夫している点
少しでも『面白い。』と授業で思ってもらいたいです。わかりやすい説明を心がけたり、映画やドキュメンタリーのDVDや新聞記事を病気や様々な現場、最近の医療系の課題や対策等の理解のために使っています。今回初めてベストティーチャー賞を頂きました。受賞は元気キャラと天然的なキャラを評価されたのかな(!?)と自覚していまして、授業としてはまだまだ改善の余地があり『この授業、嫌いじゃない』を聞けるように頑張ります。(元気いっぱい頑張るぞー!)
My Favorite MUSIC
Norwegian Wood(「ノルウェイの森」の英語のaudiobook)
英語でもあの独特の世界観を表現できている驚きと(主人公watanabeをワタナビと読んでいますが) 20年前読んだときと違う自分の感情を楽しんでいます。