学童保育の魅力

教員インタビュー 2020年12月25日

植木 信一 教授

人間生活学部子ども学科
専門分野:社会福祉学
担当科目:社会福祉論、相談援助演習・実習、相談援助の基盤、新潟県の子ども・子育て支援

大学教員になったきっかけ

もともと学童保育の支援員をしていたので、福祉現場を生涯の仕事にするつもりでした。しかし、うっかり学童保育の魅力にはまってしまったことから、この道を究めるためには学問的な研究が必要だと思ったことがきっかけです。ですから教員になろうと思ったわけではなく学童保育の研究がしたかったので大学教員になりました。

休日は何を

子ども支援のボランティア活動に参加することが多かったのですが、残念ながら今は活動自粛中です。このご時世なのでなるべく外出を控えたいのですが、スーパーマーケットと近所の家電量販店だけは休日でも出かけることがあります。授業で使用するオンライン関連グッズも随分そろいました。

授業で工夫している点

「自己決定」、「利用者本位」、「多様性」について考えることです。これらのキーワードの意味は社会福祉論やソーシャルワーク演習の授業で学びます。いずれのキーワードも、保育士や社会福祉士になるために必要な考え方ですが、これら資格取得に関係なく一人の大学生として必要な学びでもあるかも知れません。

My Favorite MUSIC

合唱構成ぞうれっしゃがやってきた

戦争で失いかけた夢を信じてかなえたいという子どもたちの願いを表現した作品です。今の新しい時代を生きてゆく子どもたちの叫びにも聞こえます。