「学恩に報いたい」その一心
教員インタビュー
2018年10月31日
荒木 和華子 講師(当時)
国際地域学科
専門分野:アメリカ史、人種・ジェンダー・教育研究
担当科目:歴史学、アメリカ社会文化史、Radical History、アメリカ社会文化論、Project English, Intensive Reading, Advanced Listening, Reading & Writing,
大学教員になったきっかけ
大学が好きで、この場にずっといたいと思ったことが一番のきっかけですが、進路を中・高の教職と大学院進学で迷っていた時に、実習先の高校の先生に借金してでも進学するよう強く勧められ、背中を押してもらいました。また進学先の恩師が当初から研究者として育ててくださり、研究を通して社会を考察・批判される姿勢に感動し、学恩に報いたいと思いました。
休日は何を
普段は子育て、食事会、書道で、時間に余裕がある時は、温泉、バドミントン、バレエ・ミュージカルの鑑賞です。
授業で工夫している点
なるべく多くの選択肢を提供して、学生が興味をもったテーマに関する課題等に自主的に取り組めるようにしています。教員が答えを教えるよりも、学生が自身の力で答えを見つけ出した方が意味があると思うからです。また、答えを見つけられた学生には、答えは1つではないかもしれないことに気づいてほしいので、授業のなかでディスカッションの機会を多く設けています。
My Favorite MOVIE
フリーダム・ライターズ
教師の熱意と生徒の友情に心を打たれます。この映画をモデルとした教育方法は、フリーダム・ライターズ・プロジェクトと呼ばれていて、私も英語の授業で扱っています。