漠然とした夢が実験していくことで本当の夢に

教員インタビュー 2017年10月31日

山岸あづみ講師（当時）

子ども学科
専門分野：調理科学、栄養学
担当科目：子どもの食と栄養、調理科学、調理学実習Ⅰ・Ⅱ、調理学実験

大学教員になったきっかけ

大学生の時に卒論指導をしてくださった女性の先生が楽しそうに実験に取り組んでいる姿を見て、私も先生のようになりたいと漠然と思うようになったのが最初のきっかけです。その後、修士課程で実験を行い、実験で結果が出ることの楽しさや達成感を味わってから、本格的に大学教員を目指すようになりました。

休日は何を

2017年の4月に新潟県立大学に着任したばかりなので、休日は新潟散策をしています。特に、地域の食材に興味があり、食べることが好きなため、新潟の美味しいものや郷土料理を食べて楽しんでいます。へぎそばを食べた時に、今まで食べていたそばの食感との違いに驚きました。これからも、色々な新潟の郷土料理を食べて新たな発見を楽しみたいと思います。

授業で工夫している点

「調理科学」は私達の食生活においてもっとも身近な内容であるため、普段行っている調理操作にも意義があることを理解できるように、具体例を出しながら説明するように心がけています。また、「子どもの食と栄養」では、将来保育者として食育を実施できるように授業の後はグループ作業を中心とした演習を行い、実践力を身に付けるようにしています。