自国の文化や社会について改めて知ることが相互理解につながる

活動報告 2018年10月31日

日本語チューター

山岸 由佳さん
国際地域学科 3年

日本語チューターとは、留学生の日本語学習支援を行うボランティア活動です。1学期の間毎週1コマ程度、継続的に交流します。日本語の学習支援を通したコミュニケーションによって、お互いの文化や言語の理解を深めていくことを目的としています。

私は、2年生の後期から3年生前期までの1年間、ベトナムから来た留学生と交流しました。最初は英語や簡単な日本語を交えながら、主に天気や食べ物など好きなテーマを決めて、それに基づいた日本語の単語を漢字で書いて覚えたり、簡単な日本語の文を作って短い物語を作ったりしていました。3年生になると、日本語でコミュニケーションを取りつつ、私もベトナム語を留学生から教えてもらいました。

交流する中で、相手の言語や文化、価値観など様々なことを学ぶことができ、日本語や日本の文化・歴史等にもまだまだ知らないことがあると気づきました。留学生の文化や社会について学ぶことも大切ですが、自国の文化や社会についても改めて知ることが相互理解につながると感じました。