学んだ英語を食品商社で活かす:就活・内定はゴールではなくスタート!

卒業生インタビュー 2022年02月07日

横山 寛子さん

人間生活学部健康栄養 2020年3月卒業
住商フーズ株式会社 勤務

卒業研究テーマ:「外国人留学生の日本での食生活」
卒業研究担当教員:村山 伸子 教授

今の職業に興味を持ったきっかけや仕事のやりがい、現在の仕事内容は?

管理栄養士養成課程で学んだ食知識、大学1年次春休みのカナダ短期留学で習得した英語を商社で活かしたいと思い、現職を選択しました。住商フーズとは、世界中から食品全般を輸入し販売する食品商社です。現在は食肉部署にて営業職として大手外食チェーン向けに提案販売をしています。とは言え、肉だけでなく、野菜や果汁、何でも取り扱う部署となり、環境配慮型の紙製飲料の開発等も行います。その中で食品産地を知ることも重要となり、先日は砂糖について学びに種子島に行きました。学ぶことも出張回数も多く、目まぐるしい日々です。

今後は、海外での営業、仕事の中で管理栄養士としての役割を見出すこと、地元新潟の食に関わる企業と連携した事業の実現にむけて、未熟者の社会人2年目ですが初心を忘れず頑張りたいと思います。

学生時代の就職活動

学業は勿論、アルバイトやサークル、インターン等、全ての経験が就活や社会人生活に活きると感じています。振り返ると無駄な事は1つもありません。些細な事でも後々自分の助けになるので、時間の許す限り様々挑戦すべきと感じています。

就職活動は十人十色で、動き出して初めて自分のスタイルが見つかると思います。私の場合80社エントリーしましたが、業界や企業を絞った友人からは批判的な意見を受けることも…他者の助言は一意見として参考にする程度とし、最後は自分の決断を大切にしてみてください。迷った時こそ広い視野で捉え、メリットとデメリットを書き出して整理することがおすすめです。就活・内定はゴールでなくスタートです!

今はまっていること、今後チャレンジしたいこと

職業柄、食べたり飲んだりする機会は多いですが、グルメサイトで高評価のお店を見つけては、リサーチを兼ねて足を運んでいます。一方で、気が付けば週6日外食の日々で幸せ太りが順調に進んでいるので、健康維持×気分転換として皇居ランの時間を確保したいと思います!

Daily Schedule

8:30
学習 語学学習や自己啓発、日経を読む等

9:30
始業、会議

10:00
試食会 揚げ物の試食が多く、また調理力も試されます…

11:00
商談資料作成

12:00
ランチ オフィス周辺で美味しいお店を探して行きます!

13:00
外出、商談

17:45
終業、直帰 or飲み会