人間生活学部子ども学科主催・幼児教育協働研修プロジェクトとして、国際シンポジウムと研修会を開催します

学生・教職員の活動 人間生活学部 2021年09月06日

新潟県立大学人間生活学部子ども学科では、新潟県内の幼稚園・認定こども園・保育所の連携・協働を大切にしていきたいと考えています。「幼児教育協働研修プロジェクト」として、世界的にも注目されているレッジョ・エミリア・アプローチについて、現場の先生方と共に学ぶ機会を設けたいと思い、本シンポジウムを企画しました。県内外からのご参加をお待ちしております。

基調講演では、幼児教育の分野で著名な秋田喜代美先生をお招きして、共同的で創造的な幼児教育として知られるレッジョ・エミリアの考え方について学びます。また、ハワイにおいてレッジョ・エミリア・アプローチを実践する園とオンラインで繋いで、映像や写真を通して、子どもたちが主体的に取り組むプロジェクト活動の様子や子どもが持っている無限の可能性を引き出す保育の様子を紹介していただきます。

午後は研修会『幼児期における英語教育と異文化理解教育』です。園の先生方から日頃の疑問や悩みもお聞きしながら、本学教員と共に考えていきたいと思います。

【日時】2021年10月2日(土)第1部:10:00~12:30(同時通訳付き)、第2部:13:30~14:30
【開催方法】Zoomによるオンライン又は、ライブビューイング(新潟県立大学4101大講義室)
【定員】オンライン300名、新潟県立大学140名(要事前申込)
【対象】新潟県を中心に、国内の幼稚園教諭、保育士、保育教諭、大学教員等
【申込締切】9月24日(第1部のみ、第2部のみの参加も可)
【参加費】無料
【お申込み・お問い合わせ】参加ご希望の方は、下記メールアドレス宛にお申し込みください
child_2021sympo@unii.ac.jp ※詳細は添付のチラシをご参照ください。

<プログラム>
【第1部】10:00~12:30 国際シンポジウム
・基調講演「レッジョ・エミリア・アプローチにおける共同的で創造的な幼児教育」
秋田喜代美教授(学習院大学教授・東京大学客員教授)(東京からご参加)

・講演「レッジョ・アプローチで子どもたちの素晴らしい可能性を引き出すミッド・パシフィックの保育実践」
Dr. Edna Hussey (Mid-Pacific Preschool/Elementary Principal) (校長), Ms. Leslie Gleim (Mid-Pacific Preschool Pedagogist) (ペダゴジスタ)
(ハワイからご参加/同時通訳付き)

【第2部】13:30~14:30 
・研修会「乳幼児期における英語教育と異文化理解教育について考える」

※ 以下の画像をクリックすると開催案内が拡大表示されます。