文部科学省 「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」（デジタル活用高度人材育成事業）に、本学の「デジタルと食品の高付加価値化・消費者購買行動分析の掛け合わせによる高度人材育成事業」が採択されました

公立大学法人新潟県立大学は、文部科学省「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」（デジタル活用高度専門人材育成事業）に応募し、令和４（2022）年3月11日（金）、事業実施機関として本学が採択された旨、文部科学省から発表がありました。

○事業の概要

新潟県の主要産業である食料品産業のデジタル化・高付加価値化をけん引する高度専門人材を育成するため、県内の産業界・行政機関と連携し、デジタル教育設備を活用して、高度なデジタルスキルと実践力を修得するための演習・実習によるデジタル×専門分野融合型の教育プログラムを実施

・具体的な取組み（予定）
（1）新潟県特有の雪室で貯蔵・熟成され出荷される食材・食品の成分・味・形状等の経時変化をIoTセンサーでデジタル化し、そのデータを収集、読み取り、分析することで、食品の高付加価値化につなげる実践的スキルを修得
（2）食品に対する価格・品質への反応や好みといった消費者情報をデジタル技術を駆使して収集、読み取り、分析することで、消費者行動情報から食品の高付加価値化につなげる実践的スキルを修得
（3）産業界・行政機関の有識者によるフードテックの特別講義を開催するほか、プログラム履修者による合同コンファレンス、連携企業・行政機関関係者への報告会を実施

○事業採択に係るこれまでの流れ

令和３年12月24日　文部科学省が公募開始
令和４年１月26日　新潟県立大学が申請書提出
令和４年３月11日　文部科学省から選定結果の通知
※ 申請99件のうち、採択は39件

問合せ先：事務局財務課
　Email：zaimu@unii.ac.jp
　電話：025（270）1301