子ども学科主催の国際シンポジウム「ハワイと新潟の現場から幼児教育の実践を考える~異文化の幼児教育・保育を学び、自分の保育実践を見つめ直す~」を開催しました。

学生・教職員の活動 人間生活学部 2022年11月11日

10月15日(土)に人間生活学部子ども学科主催の国際シンポジウム「ハワイと新潟の現場から幼児教育の実践を考える~異文化の幼児教育・保育を学び、自分の保育実践を見つめ直す~」を開催し(対面とZoomの併用)、新潟県内を中心に日本から約100名、ハワイを中心に米国から約30名、計約130名の保育者や大学教員等にご参加いただきました。

シンポジウムでは、本学の協定校であるハワイ大学ホノルルコミュニティカレッジと連携して、日米それぞれの幼児教育・保育についての両大学教員による講演が行われ、その後、ハワイのカレッジ付属園と新潟県立幼稚園から事例を紹介していただきました。また、日英・英日の同時通訳を付けながら、日米の参加者による活発な意見交換が行われました。異文化の幼児教育・保育を知ることで、自分自身や自国の保育実践を客観的に見つめ直す良い機会となりました。

午後は研修会「幼児期における英語教育や異文化理解に対する意識を高めよう」と題し、国際経済学部のジュリア・クリスマス准教授を講師にお迎えして、現場の先生方とともに英語教育や異文化理解について考える時間となりました。

これらのプロジェクトを通して、本学子ども学科と新潟県内の幼稚園・認定こども園・保育所との連携・協働を大切にしていくとともに、本学の海外協定校での同じ専門分野の教員や学生たちとの交流も活発に続けていきたいと考えています。