国際地域学部の学生が北東アジアFuture Leadership Programで最優秀賞を受賞しました

学生・教職員の活動 2025年02月03日

2月1日、新潟県・北東アジア学会主催「北東アジアFuture Leadership Program学生プレゼンテーションコンテスト」において、本学国際地域学部4年の鴇崎真衣さんと長岡造形大学3年の斉藤愛佳さんのチーム(指導教員:本学国際経済学部ヴィクトル・ゴルシコフ准教授)が最優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、北東アジア地域の平和的発展を担う次世代オピニオン・リーダーとなることが期待される大学生および大学院生を発掘・育成することを目的として開催され、本選では、一次審査で選考された5チーム(立命館大学、富山大学等)による発表が行われ、見事、鴇崎さん、斉藤さんが最優秀賞の受賞となりました。

鴇崎さんと斉藤さんは、昨年3月に新潟県国際交流推進基金事業・本学主催の「新潟とモンゴルをつなぐ架け橋」のメンバーとしてモンゴルに渡りました。今回の発表は、現地でのモンゴル国立大学の学生とのジョイントセミナーでプレゼンした内容をさらに深めたもので、帰国後もJICAモンゴル事務所や国内の専門家にご指導いただき、意欲的に取り組んできました。

審査員の先生方からは、「多くの参考文献があげられていて感心した」「すでにモンゴルとも交流を始めていることは素晴らしい」「雪氷冷房・冷蔵という具体的な分野でのモンゴルへの応用や協力の可能性について分析されており、新潟県発の国を超えた地域間協力としても今後の展開が大いに期待され、大変夢のあるテーマである」といった講評をいただきました。

発表テーマ:新潟の雪冷房・雪冷蔵を活用したモンゴルの持続可能な発展:新潟との協働によりモンゴルの開発課題を解決
発表概要 :新潟の雪冷房・雪冷蔵をモンゴルで応用する可能性を明らかにし、新潟の経験や技術をもとにモンゴルの開発課題
      解決に十分に貢献できること、新潟がモンゴルの持続可能な発展に向けて協力することが可能であることを提案