留学生の受け入れ

新潟県立大学では、学部留学生、大学院留学生、および協定校からの交換留学生等を受け入れています。

留学生の種類

学部留学生

国際地域学部国際経済学部人間生活学部に留学生として入学を希望する人のために、一般の入学試験とは別に「外国人留学生特別選抜」が設けられています。
出願資格、出願期間、選抜方法などについては、「学生募集要項」ページに掲載している「海外帰国生・外国人留学生特別選抜学生募集要項」をダウンロードしてください。

大学院留学生

大学院国際地域学研究科(修士課程)に留学生として入学を希望する人のために、一般の入学試験とは別に「外国人留学生特別選抜」が設けられています。
出願資格、出願期間、選抜方法などについては、大学院の「入試情報」ページに掲載している「外国人留学生特別選抜」の項目をご覧ください。

交換留学生等

交換留学協定を結んでいる海外の大学から、半年(1学期)~1年(2学期)の間、留学生を受け入れています。本学での身分は「特別聴講学生」となり、授業に出席して所定の評価を受け、単位を取得することができます。
交換留学生は、それぞれの協定により毎年の受け入れ人数の上限が決まっており、授業料や入学金などの納付が免除されます。また、大学の近くに交換留学生用の宿舎(民間アパートの借り上げ)が用意され、留学期間中に限り利用できます。
交換留学生として新潟県立大学に留学を希望する人は、在籍している大学の国際交流部門に相談して推薦を受けてください。

留学生インタビュー

本学で学ぶ留学生に留学の目的や県立大学の魅力についてインタビューしました。

ヨウ ニジさん(中国)

キム ユミンさん(韓国)

交換留学生が受講できる科目

交換留学生は日本語や英語のレベルに応じて、本学のほぼすべての科目を履修することができ、所定の単位を取得することができます。ただし、実習科目や免許・資格関連科目で受講人数が制限されている場合など、留学生が受講できない科目もあります。また、自分が所属する学部以外の学部の科目を自由科目として履修することができます。

(1)日本語科目

日本語の授業は、初級から上級までレベル別に開講されています。クラスは、プレースメントテストの結果と日本語教師との面接により決定されます。毎学期、すべてのクラスが開講されるわけではありません。

日本語レベル 日本語科目
JLPT レベル
N1合格 上級(Advanced) ビジネス日本語A/B 1コマ/週
上級日本語(聴く・話す) 1コマ/週
上級日本語(読む・書く) 1コマ/週
N2合格 中上級(Upper-Intermediate) 中上級日本語(総合)A/B 2コマ/週
中上級日本語(聴く・話す) 1コマ/週
中上級日本語(読む・書く) 1コマ/週
N4合格 中級(Intermediate) 日本語特別演習 3コマ/週
N5合格 初級後半(Upper-Beginner) 日本語特別演習 5コマ/週
初級 日本語特別演習 5コマ/週

(2)日本語で開講される科目

日本語で開講される科目は、高度な日本語能力が要求される場合があります。各教員のページやオンラインシラバスの日本語版をご参照ください。

・各学部については 国際地域学部 人間生活学部 国際経済学部 をご覧ください。
・各科目の詳しい内容はオンラインシラバスをご参照ください。

(3)英語で開講される科目

UNP 2024 Courses offered in Englishをご参照ください。

履修が必要な科目数

1週間に10.5時間(630分)以上の授業を履修することが「留学」の在留資格の要件です。1コマは90分で、1週間に必要なコマ数は7コマです。

科目の履修に必要な語学能力の目安

科目を履修するのに必要な言語能力の目安を科目ごとに示します。点数はあくまでも目安であり、履修の条件ではありません。

科目 目安

日本語で開講される科目

日本語能力試験N2合格以上

英語で開講される科目

TOEIC 600、TOEFL(ibt)60、TOEFL (pbt)500、IELTS 5.5、CASEC 625以上
日本語科目

特になし

留学生の支援

アドバイザー教員

正規留学生と交換留学生には、教員がアドバイザーとして個別に対応します。
留学生は、4月と10月の初めに、アドバイザー教員と相談しながら、受講する授業科目を決めていきます。
また、授業や学習に関する相談にもアドバイザー教員が随時対応します。

サポーター学生

正規留学生と交換留学生には、授業の受講のサポートなどの学習支援、および日常の生活支援のために、サポーター学生が対応します。サポーター学生は国際交流課、アドバイザー教員および授業担当教員と相談しながら留学生のサポートを行います。

国際交流課

留学生の在留資格に関することがらや、住民登録などの公的な手続き、奨学金などについての相談は、国際交流課が受け付けています。学習面や生活上の問題についても、アドバイザー教員だけでなく国際交流課で相談することもできます。