留学体験記(デュケイン大学)
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- 氏名:金子遥南
- 所属:国際地域学部国際地域学科国際社会コース(現国際関係コース)
- 留学期間:2019年8月~2020年5月(派遣留学)
私の留学体験記
私は、アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグにあるデュケイン大学に10カ月間派遣留学をしました。3年の夏休みに渡米し、1学期目はESLクラスで英語を勉強し、寮の二人部屋で現地学生とルームシェアをしました。2学期目は一般科目とESLクラスを履修し、ホームステイをしました。留学中は住むところも履修内容も全て自分で考える必要がありますが、その分柔軟に組み立てることができます。私の留学中の目標は、私を通じて日本を知ってもらうことでした。そのために、日本文化の紹介イベントを企画したり、校内や街に出た時も会話を大切にしたりすることで、たくさんの方と出会い、友達になることができ、日本のことを知ってもらうことができました。友達や先生とは今でも連絡を取り合っており、それがとても嬉しいです。大変なことがたくさんありましたが、現地で出会った方や両親に支えてもらいながら、目標を達成し、充実した留学生活を送ることができました。
留学中、最も乗り越えるのが困難に感じたエピソードを教えてください。
日本文化の紹介イベントを開催した時の準備が大変でした。現地の方々の協力を得ることや宣伝することが大変でした。
絶対に開催したいという気持ちを持って、現地の方々に向けて企画書やパワーポイントを用いてプレゼンをしました。その結果、多くの協力を得ることができ、イベント開催をすることができました。
留学前に準備しておけばよかったと思うことはありますか?
現金(ドル)が不足したことや寮の食費が予想以上に高額だったことなどたくさんあります。日本で調べて準備することができたはずなのに・・・と後悔しました。
留学後の卒業時期と就活への不安はありませんでしたか?
私の場合は、休学をして卒業時期を1年間延ばしたので、余裕を持って就職活動をすることができました。
後輩へのアドバイスをお願いします。
私は留学に行くまでたくさん悩みました。そういう学生は多いと思います。留学で何を得られるかは実際に行ってみないと分かりませんが、自分の行きたい気持ちを大切にし、その気持ちを家族など周囲の人に伝えることが何よりも大切だと思います。
また、デュケイン大学には、以前新潟県立大学に勤務されていた方がいて、留学期間中はとてもお世話になりました。