留学体験記(セントメアリーズ大学①)

    • 氏名:細川友衣
    • 所属:国際地域学部国際地域学科比較文化コース
    • 留学期間:2019年9月~2020年3月(派遣留学)

   

  

私の留学体験記

私は入学当初から長期の留学をしたいと考えていました。4年間で卒業したいと考えていたため、単位認定制度(海外協定校で取得した単位を新潟県立大学の単位として認定できる制度)が利用できる派遣留学で、カナダのハリファックスにあるセントメアリーズ大学へ7ヶ月間語学留学をしました(予定は8ヶ月間でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため帰国が早まりました)。実りある留学にするために、留学当初から何事も積極的にチャレンジすることを意識していました。現地の大学のサークルに所属することや語学学校のイベントになるべく参加することで、より多くの学生との交流機会を増やしました。また、図書館やカフェのイベントに積極的に参加することで、学校では出会えない方々との交流をすることができました。様々な地域や年代の方々と交流したからこそ、年代や地域ごとで異なる、英語表現の仕方や発音の特徴に気づくことができました。また、スピーキング力がとても鍛えられたと思います。今でも現地で出会った友人達とは交流があり、この留学では英語力のみならず、人生の財産を得ることができたと思います。もちろん辛いこともたくさんありましたが、当時を振り返ると充実した留学生活を送ることができたと思います。

留学中、最も乗り越えるのが困難に感じたエピソードを教えてください。

私は、ホームステイを選択していました。異なる文化を持つホストファミリーやルームメイトとの生活は、楽しく刺激的でありましたが、文化や言語の違いからストレスを感じることも多かったです。
我慢せず、自分の意見をその都度しっかりとホストファミリーやルームメイトに伝えるようにしていました。また、慣れてくると文化の違いも新たな発見や学びとして楽しめるようになっていました。

留学前に準備しておけばよかったと思うことはありますか?

スピーキング力です。留学当初の私の英語力はカフェでコーヒー一杯注文するのもやっとの英語力だったので、ある程度話せるようになってから留学に行けば、最初の友達作りがもっとスムーズだったなと思いました。

留学後の卒業時期と就活への不安はありませんでしたか?

単位認定制度があったので、卒業への不安はありませんでした。また、インターンに参加し始めるなど、就職活動が本格化する3年生での留学は避けたかったため、2年生で留学をしました。そのため、就活への不安もありませんでした。

ハプニングや失敗談、今では笑える体験談はありましたか?

旅先のトロントで、誤って小銭を持たずバスに乗ってしまったことです。恐る恐る事情をバスの運転手さんに説明すると、「お金はいらないよ、いい旅を!」と言ってウィンクをしてくれました。現地の方の優しさに触れた体験でした。

後輩へのアドバイスをお願いします。

留学に行ったらお休みの日はなるべく外に出ましょう!私は留学中、意識して外へ出て、できる限りたくさんのイベントやサークルに参加していました。多くの方と交流をすればそれだけ多くの発見がありますし、スピーキング力も磨かれます。今はコロナ禍の留学で思うように動けないこともあるかもしれませんが、頑張ってください!応援しています。