外国語教育センター
センター長挨拶
外国語教育センターは、本学の外国語教育(英語、ロシア語、中国語、韓国語、そして日本語)の全学的なコーディネーションを目的として設立されました。学生・教職員の外国語学習のサポートがその主たる役割です。具体的には、SALC(Self-Access Learning Center)の運営をサポート、外国語に関して学生表彰、外国語教育カリキュラムの基本方針の策定、海外研修の企画・調整、語学資格試験の企画・運営等を行っています。
個人的には、大学生のときに中国に1か月の語学研修に行きました。その後は研究や国際協力等でタイの農村に約2年間住んだ経験があります。英語も通じない村でしたのでタイ語は現地で生きるために学習しました。それからアジアからアフリカまでいくつかの国で研究や国際協力の仕事をしてきましたが、各国の言語は身についていません。それでも、海外に出かけたり、海外からの研修員を受け入れたりすることは、楽しいですし、自分の世界を広げてくれます。
本学の外国語教育の機会を大いに活用していただき、学生の間に是非、海外にも出かけて様々な人に出会い、自分の世界を広げてください。そんなお手伝いができればと思い、センターを運営しています。
外国語教育センター長
副学長(学務・国際担当)
村山 伸子
目的
本センターは、新潟県立大学の学生の外国語学習の動機づけを図り、外国語教育を推進することによって、学生の語学力を向上させることを目的として、設立されました。
新潟県立大学では、国際共通語である英語と東アジアの言語の修得を奨励しています。学生の語学学習を支援するために、独自の外国語教育カリキュラムを策定し、自律学習を促すための様々な取り組みをしています。その中心となるのが、外国語教育センターです。
主な活動
- 学生の語学学習に対する意欲の向上を図る
- 外国語教育カリキュラムの基本方針の策定及び授業内容に関する業務
- 海外語学研修・実地研修の企画・調整
- SALC(セルフアクセスセンター)、CALL等を利用した学生の自律学習の奨励と支援
- 語学資格試験の企画・運営
- 外国語学習に関する各種データの分析、外国語学習優秀者表彰のためのデータ整理
新潟県立大学の外国語教育
英語
全学部で英語が必修となっており、ACE(Academic Communicative English)等の特徴あるカリキュラムにより、学生の英語能力の伸長に努めています。
【英語教育の特色】
詳細は、以下のページをご覧ください。
ロシア語・中国語・韓国語
国際地域学部と国際経済学部では、ロシア語・中国語・韓国語を第2外国語として学ぶことができます。また、人間生活学部の学生がロシア語・中国語・韓国語の科目を履修した場合、自由科目として単位の認定を受けることができます。特に国際地域学部の露中韓コースでは、これらの言語や文化について深く学ぶことができます。詳細は以下のページをご覧ください。
海外研修・留学
授業科目として海外研修を実施し、また、交換・派遣留学により、海外協定校で学ぶ機会を提供しています。
詳細は国際交流センターのページをご覧ください。
その他の特色
- プロフェッショナルな教授陣
ACEプログラムの授業を担当している教員は、大学院の修士課程・博士課程において言語学、応用言語学、英語教育、英語圏の文化、文学や歴史などの専門分野の学位を取得し、平均25年以上の教育経験を有するプロフェッショナル。英語教育法に関する最先端の研究に携わり、学術的な知識に基づく最新の教育手法を使い、常に質の高いの授業を提供しています。
- 自律学習や協同学習をサポートするセルフアクセスセンター
(Self Access Learning Center: SALC)
・レベル別のリーディング教材やCD・DVDなどの視聴覚教材などを常備。多読・多聴で英語力を伸長しよう
・海外経験があり英語力のある専門職員が英語メンターとして常駐し、学習相談・学習支援を実施
・英語のスピーキングワークショップを企画実施
- 授業や自律学習の場としてのCALL教室(コンピュータ支援言語学習室)
・CALL教室を使った英語授業:海外ニュース・ドラマ・映画、発音矯正ソフトなど
・課外での自律学習に最適なe-learning教材、学習ポートフォリオ(インターネットの利用環境があれば、どこからでもアクセス可能)
- 外国語学習成績優秀者表彰制度
英語、ロシア語、中国語、韓国語および日本語の外国語学習において、顕著な成果を挙げ、他の模範となる学生を表彰しています。
表彰の種類には、外国語学習学長賞(表彰状および副賞)と外国語学習奨励賞(表彰状)の2つがあります。
※外国語学習学長賞については、こちらをご覧ください。