「空き家改修におけるセルフリノベーションの実態と課題
 -柏崎市の学生シェアハウスを事例に-」
 長 聡子(新潟工科大学)

(要旨)
現在、空き家の増加が社会的課題となっており、その適切な管理や有効活用に向けた様々な取り組みが全国各地で起こっている。筆者らも小規模地方都市新潟県柏崎市(人口 8 .7万人(平成28年 2 月末)において、空き家を学生シェアハウスへリノベーションする事業に住人となる大学生や関係者らとともに取り組んできた。本発表では速報的にこの事業の概要と、学生たちによるセルフリノベーションの実態と課題を整理し、報告する。