産学連携セミナー 酒造りのくに、新潟 「ウイスキー造りの新たな動きとその課題」
新潟県、新潟県立大学共催
産学連携セミナー 酒造りのくに、新潟 「ウイスキー造りの新たな動きとその課題」
アルコール飲料は、チューハイなどの多様化が進んでいます。近年は、ウイスキーへの関心も高まっており、全国でクラフトウイスキー蒸留所の立ち上げが相次いでいます。新潟県は日本酒出荷量3位を誇る地ですが、2つの蒸留所でウイスキー造りが始まりました。
セミナーでは、新潟県の独自性を活かしたウイスキー造りについて、蒸留所の事業者、業界動向に詳しい専門家、アルコール飲料のマーケティングを研究する本学教員が議論します。
ウイスキーに興味関心をお持ちの方、また新潟の活性化に取り組んでおられる方、酒類の製造や販売に携わっておられる方の参加を期待しています。
開催日時、開催方法
開催日時:令和5年11月14日(火) 18時~20時(対面開催会場の開場は17時45分)
対面開催:NINNO3会議室RoomB(新潟市中央区天神1-1プラーカ3)(定員/20名)
オンライン開催:Zoomウェビナー
参加費:無料
スケジュール
Session1 「消費者の酒類飲用の変化と新潟の酒造り」
梅野 匡俊 (新潟県立大学地域連携推進センター 特任教授)
Session2 「クラフトウイスキーの今後と課題」
土屋 守 氏 (ウイスキー文化研究所 代表)
Session3 「新潟のウイスキー造り」
堂田 浩之 氏 (新潟小規模蒸溜所 社長)
松本 匡史 氏 (吉田電材蒸留所 社長)
参加申込
【20歳未満の方は、参加いただけません】
参加希望の方は、以下の申込フォームからお申し込み下さい。
申込締切:11月7日(火)
【申し込みフォーム】: https://forms.gle/ye1o1sUAkKLMZUoQ6
※ チラシPDFファイルはこちらからダウンロードできます。
お問合せ先
新潟県立大学地域連携推進センター
TEL:025-368-8225
E-mail:unpreco☆unii.ac.jp(※送信の際には☆マークを@に変更してください)
イベントレポート
11月14日(火)に新潟県、新潟県立大学共催 産学連携セミナー 「酒造りのくに、新潟 ―ウイスキー造りの新たな動きとその課題」を、新潟県内外から130名もの参加申込みをいただき、対面・Zoom併用で開催しました。
本学地域連携推進センター特任教授梅野匡俊より、消費者の酒類飲用の現状と新潟の酒造りの概況について説明を行ったのち、ウイスキー文化研究所土屋守所長より日本のクラフトウイスキーの現況や抱える課題等についてお話しいただきました。
続いて、近年蒸留所を立ち上げた新潟小規模蒸溜所(亀田)の堂田浩之社長及び吉田電材蒸留所(坂町)の松本匡史社長より、それぞれの蒸留所の特徴と現在の取組、将来像等について講演いただきました。
最後に、新潟県産業労働部地域産業振興課の榎新二課長より、今後の県としての取り組みについて話がありました。